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鋳鉄製ダッチオーブンのお手入れ方法

【目次】

  1. ダッチオーブンの基本知識
  • ダッチオーブンの特徴と使い方
  • お手入れの重要性

 2.お手入れ前の準備

  • 必要な道具とアイテム

 3.お手入れの手順

  • 油汚れの落とし方・錆の予防
  • 手順

 4.お手入れのコツと注意点

  • 長持ちさせるための工夫
  • これだけはしてはいけない注意点

1.ダッチオーブンの基本知識

●ダッチオーブンの特徴と使い方

アメリカ合衆国などで使用されていたのが有名であるが、近年ではキャンプやレジャーなどに使用され、アウトドア料理では欠かせない調理器具です。分厚い金属製の鍋で蓋がついており、その蓋には炭を載せることが出来ます。オーブンと同じように上下から加熱することが出来るため、ピザ、パンやローストチキンなどの調理に適しています。鋳鉄製のものが一般的だが、アルミニウム合金やステンレスのものもある。アルミニウム合金やステンレス製は鋳鉄製のものとは違いお手入が簡単で初心者向きといえます。

●お手入れの重要性

鋳鉄製のダッチオーブンは、水、塩分、湿気に弱い為、メンテナンスをしなければ錆びてしまいます。その為、鋳鉄製のダッチオーブンはお手入が欠かせません。

2.お手入れ前の準備

●必要な道具とアイテム

・お湯

・亀の子たわし

・サラダ油(塩分を含まない植物オイルなら何でもOK)

・ハケ

※定期的なお手入はいらないが、適度に使用することをおススメします。

3.お手入れの手順

●油汚れの落とし方・錆の予防

油汚れや焦げなどはお湯につけて、すこし時間を置きましょう。お湯につけることで汚れを落としやすくします。ここでの注意点は洗剤を使用するのはやめてください。ダッチオーブンに馴染んだ油を落とさない為です。また、金属たわしなどでこすることもダメです。ダッチオーブンに傷がつき錆びの原因となります。

●手順

洗い終わったら、空焚きをして水分を飛ばします。水分を飛ばし終えたら冷えるまで置いときましょう。

ダッチオーブンが冷めたら、油を入れてハケで満遍なく塗っていきます。

外側も油を塗っていきます。蓋も忘れずに塗りましょう!

油を塗り終えたら、新聞紙の上に置き包んでいきます!

包み終えたら、お手入完成です!!乾燥した冷暗所で保管しましょう!

3.お手入のコツと注意点

ダッチオーブンを愛着のあるアイテムに育てていきましょう!正しい使い方をすれば何十年も使い続けられるアイテムです。また、使い込んだダッチオーブンは”ブラックポット”と呼ばれます。

●長持ちさせる工夫

ダッチオーブンを購入したら初めに『シーズニング』(慣らし)作業を行います。購入したダッチオーブンには錆止めのワックスやシリコンオイルが表面にコーティングがされています。そのコーティングを落とすため、たわしと食器洗剤を使って丁寧に落とします。食器洗剤をしっかり流し、タオルなどで水気を拭き自然乾燥させます。乾いたらサラダ油など植物油を全体に塗り火にかけます。煙が出てくるまで中火にかけ、その後弱火で煙が出なくなるまで焼き続けます。

その後、”サラダ油を塗り~火にかけ煙が無くなるまで”という工程を4~5回繰り返します。

これが使用前の”シーズニング”作業です!

使用前に少しだけ手間が掛かりますが、きっと手間をかけた分愛着がわくはずです!!

●これだけはしてはいけない注意点

1.熱いうちに水をかけない:温度差でわれることがあります。

2.洗剤で洗わない:シーズニングした油の被膜がとれてしまい錆の原因になります。

3.金属たわしでこすらない:傷がつき錆の原因になります。

3.湿気の多いところに保管しない:湿気の多いところだと錆びてしまいます。

※定期的に使用することをおススメします。

今回は、ダッチオーブンのお手入れについてお話致しました。

参考にしていただければ幸いです。

今日1日が素敵な1日でありますように・・・

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